ロマろぐ

オタクコレクターの人生後半戦記

SNSばなれTVばなれ

以前は狂ったように見ていたTwitter(X)や他のSNSもあまり覗かなくなった。

 

Twitterはイーロン統治後は「野生のプロ」の面白ツイートも見かけなくなり、インプレゾンビが跋扈してるし、ネガティブパワーが溢れかえるTLは疲れる。

 

代わりにブログをよく見るようになった。主張がある程度まとまってるし、AIでは書けないであろう何気ない日常記事を読むのは楽しい。先祖返りというかなんというか。

 

同じく仕事中もテレビを垂れ流す自称テレビっ子だったのに、最近とんとTVを見なくなった。これは原因ははっきりしていて2歳のムスメちゃんのせい。

TVをつけるとすぐにYoutubeやおさるのジョージを観たがり、観ている時はボケーっとした顔で一言も発せず心配になる。なのであまり観せたくないなぁ、という感情が出てしまう。子供の頃あれだけTV好きで注意されていたのに、注意する側に回るとは思わなんだ。

 

でも、僕は映像コンテンツからしか得られない知識や知見の有効性は認識しているし、子供の頃はそれでうまくいった、という自負もあるので、少し分別がつき始めるお年頃になったら見せようかなと思う。

 

ただ、「お笑い」と「音楽」は最新のものを見聞きして、体を慣らすようにしている。ことお笑いに関しては、TVがまだまだ最先端の一部だと思ってる。

この2つが「何がいいのかわからない」ようになると「感性の老い」の始まりだと思ってるので。

Obsidianを業務管理で運用開始

Evernoteの替わりを求めて、昨年末からちょこちょこ触っている「Obsidian」、結構いい感じ。

 

obsidian.md

 

romanovhiga.hateblo.jp

 

Obidianは基本クラウドではなくローカル保存。機種間の同期には公式の「Obsidian Sync」かDropboxなどのクラウドサービスを使う方式だ。

ローカル保存の恩恵でテキスト間の移動と表示は爆速。機能はプラグインで拡張できる。Notionのようなリッチテキストよりもプレーンテキストベースの方が僕には合っていて読みやすい。

 

でもやはりEvernoteの「とりあえず突っ込む」的な運用は難しい。特に画像の整理には向いていない。レシートや手書きメモを放り込んだら勝手にOCR処理して検索できるようになる、というのは期待できない。添付データはテキストに埋め込みではなく別の場所に保存する形なので、運用するファイルが必然的に増える。

 

逆に、整理が必要なものにはかなり向いている印象。一時期Scrapboxを使っていた時に「この機能いいなぁ」と感じていた記事同士のリンク(Wikiリンク)ができるのはすごくよかった。コレクションデータベース作成にはかなり役に立ちそうな予感。

 

まずは、Evernoteで管理していた仕事の日報やプロジェクト管理をObsidianに移行した。Wikiリンクのお陰でEvernoteよりも全体が把握しやすくなった。ここら辺は後日紹介できればと思う。

 

僕はObsidianは「MEGA」で同期している。

 

mega.io

 

多分日本ではかなり珍しい部類になるとは思うが、動機も素早いしMac↔Win間での同期も問題なし。スマホもAndroidのMEGAsyncというアプリでいけそうである。

公式のObsidianSyncは容量10GBまでの制限があるが、僕はMEGAでは最上位の16TB契約をしているので容量の心配をしなくてよい。(無料ユーザーでも20GB)

 

今のところObsidianは実質無料(MEGA.nzを仕事用で使っていたので)で、まずはこれで運用しつつ、夏のEvernote契約更新をするかを考えよう。

 

2024年

あけました。

 

昨年50を迎えて体力と気力がかなり削られているなぁ、と実感してます。「50を超えるとガクンと来る」をリアルタイムで体験しております。

とにかく物忘れが多くなった。さっきまで呼んでた人の名前が突然出てこない。予定をスコンと忘れてしまう。ちょっとシャレにならない感じだなぁ。父親が脳梗塞をやっているし、仕事が少し落ち着いたら脳ドックに行ってこようかしらん。

 

まぁ暗いことも言うのもアレなので、

 

・Evernoteの代わりは一部Obsidianでいけそう。

・Fiio M15Sとゼンハイザーワイヤレスヘッドホンの組み合わせで、ヘッドホンONと2タップでベスト音楽プレイリスト再生環境を構築。

 

は最近ヒット。Obsidianいいすね。

 

今年は多めに投稿したい。今年もよろしくお願いします。

Evernoteが今後ダメかもしれないけど、なかなか離れられない

愛用しているEvernoteの値段が上がって(年9800円)、さらにこのニュース。

 

Evernote、無料プランを大幅制限 ノートの上限数が10万→50に - ITmedia NEWS

 

 うーんもうダメかもしれんね、とは思いつつも、なかなか代替のサービスがみつからない。Evernoteをただのメモアプリ、テキスト作成サービスだと認識していると大間違いで、

「とりあえずなんでもかんでも適当にガンガン突っ込んで」検索で目的のものを的確に引っ張り出す」事に長けたサービスなのだ。

そのために、画像(手書きを含む)やPDFの強力なOCRが搭載されている(日本語ではAcrobatより精度が高い印象)し、応答速度も速い。要は「整理しなくても検索でなんとかできる」のである。Evernoteが「第2の脳」と自称している所以でもある。

 

 仕事でNotionを使ってはいるものの、一覧性が低いし検索がしょぼいので、ノートが多くなるとどれが目的のものかわからなくなってくる。その状態を避けるには「整理」が必要なわけだ。

ライフハック系でもてはやされるOneNoteやらGoogleKeepとかも「整理すること」が求められるのよね。

 

したくねぇよ、整理。

 

もうこれだけで他のメモアプリ、ノートアプリに乗り換えられない感じになってしまっているのね。

Evernoteってノートとかメモ以外にレシートとかチラシの裏書きも集めているイメージ。それらを横断検索できるのが強みなのだ。

 

ところでEvernoteも近年のアップデートでかなり使いやすくなった。同期が早くなったり挙動がサクサクになったなど、ベースの改善に力を入れててよい印象。(単純に利用者が減ってるからかもしれないが)

ノートにタスクを埋め込む機能かなり便利。打ち合わせの時にメモを取りつつ締め切りをタスク化したり。特に他のノートと横断してTodoアプリのように一覧できるのはとても便利。

WebクリップもEvernoteは一日の長があるだけあってキレイに取り込める。広告などいらん情報もほとんど取り込まない。取り込んだ後の書式の修正も必要ない。

 

そんなわけでまぁ、2010年から使い続けている古参なもんで、今後も最後の日を気にしつつもEvernoteを使い続けるのであろう。ひとつのソフトでEvernoteの代わりは難しいので、いろいろなソフトを併用していくのがよいのかもしれない。しらんけど。

 

よさげなポートフォリオサイトを教えてもらう

なるべく毎月更新を心がけていたものの、仕事の忙しさで途切れてしまった。気づいたら5か月無更新。

ブログのアプリって写真加工が貧弱というか「無」なので、トリミングだけでも別のアプリを挟むのが面倒なのよね。そこが個人的億劫ポイント。SNSアプリは写真加工が充実しているので、気軽に書ける。

多分改善はされないと思うので、テキストだけを気軽にデロデロ書いていくのがいいのかな、と思う。

 

ところで、個人の仕事実績をポートフォリオ的にまとめたかったので、何かいいサービスないかなぁとTwitterでつぶやいたところ「foriio」というサイトを教えてもらった。

 

fori.io

 

結構簡単操作できれいに見やすくまとめられるので便利。

 

今年はそれまで進行中だったプロジェクトがまとまって公開になったので、昨年までから爆増。仕事してんなぁ。来月にもう1本増える予定で全7本かな。

今年もTVアニメのコンテ仕事を結構な本数やってるので、来年も公開本数は多くなりそう。がんばってるよ!

 

TVアニメ「彼女が公爵邸に行った理由」6話 絵コンテを担当しました

1カ月前のオンエアだったのですが、2023年春のTVアニメ「彼女が公爵邸に行った理由」の6話の絵コンテを担当しました。

 

koshakutei.com

 

久しぶりの地上波アニメのコンテ、しかも乙女系のアクション一切なし。6話は物語の転換点の重要な回だったので、とても楽しく制作させていただきました。イケメン描くの結構楽しかったですわ。

 

僕もリアタイ視聴してたのですが、特殊エンディングでめっちゃいいところで僕の名前がポンと出て、我ながらちょっと吹きましたハハハ。

 

このあとも何本かTVアニメの絵コンテを請けてますので、チラホラ僕の名前がTVに載ると思います。コンテの依頼がありましたら是非!

 

半世紀生きた

50歳になった。子供の頃は遠い未来の事だと思ってたが、ついにここまできてしまった。ハーフセンチュリーである。

 

道程は山あり谷ありだったけど、頭が回り始めて世界の仕組みがなんとなくわかってきたのは40歳くらいだったと思う。遅いね。

でもやはり少しずつ体力と記憶力が衰えてきたなぁ、と実感してる。仕事は60過ぎては流石に無理かな。

業界に60過ぎて迷惑かけながら居座るのも若い人に迷惑だろうから、スパっと引退して、誰にも迷惑かけずオリジナルゲーム作ってSteamで売って暮らしたい。今はそれが目標。がんばるよう。