数日前にバックアップ用に使っていたUSBストレージ「Drobo 5DA」が壊れてしまった。突然沈黙してしまい、スイッチを入れてもファンが高速回転するだけでLEDも光らないしHDDも回転しない。
これでDrobo本体が壊れたのは2回め。ウーン。
今回の本体は2017年9月に購入したので3年弱。前回は2013年末から2017年8月なので4年半ほど。どちらも同じ症状。Drobo本体の寿命は3~4年くらいか。
今回3年弱で壊れたけど、内蔵しているHDD(東芝とHGST)は5年以上使っているので、DroboよりもHDDの方が寿命が長くなってしまった。ストレージボックスの寿命とHDDの寿命が逆転してしまったんだなぁ。実際、今回のDrobo本体の3年間で壊れたHDDは5台中1台だけ(Seagate)。
最近のHDDは性能の進化が著しく、安定性、長寿命化がどんどん上がっていっている。てことは、今までHDDが使い捨て感覚だったけど、逆に箱の方を使い捨てにしないといけないわけで。
そうなると、Droboの最大のウリの「HDDが壊れた時のリカバリの簡単さ」がほぼほぼ無くなってしまう。Droboの方が先に壊れるからね。あとは「HDD数台を組み合わせて、でかいストレージにする」しか残っていない。
新しいDroboを買うか・・・となっても、新型のDrobo5D3が2017年の発売なのですよ。安定しているんだろうけど、5ベイ型は3年以上新型が出ていない。また保証が2年あるけど、だいたい壊れるのは2年目以降なので、延長保証にしなければいけない。
3~4年のバックアップに15万を払うのか・・・?と考えると、かなり躊躇するお値段。
と、書いているところで検査に出したDrobo5DAが戻ってきたよ。どうせ保証も切れてるし、分解してみることにします。サテサテ。
Drobo5DAを分解してみた。
— ロマのフ比嘉 (@romanovh) 2020年6月10日
めっちゃキレイだけど、このデカいバッテリーが怪しい。
停電時のシャットダウン用電源ではあるけども。 pic.twitter.com/kRKvKGbshl