ロマろぐ

オタクコレクターの人生後半戦記

定時とマネジメント

こんな記事見ちゃったので

 

dot.asahi.com

 

 

まぁ、お約束の「定時に帰る奴ってバカなの?」って組織戦略コンサルタントが書いた意識高い記事なのですが。定時に「帰れない」やつのほうがバカだよ。

 

僕は真っ先に定時に帰りますよ。だっておうち楽しいじゃん。ゲームしたいじゃん。

子供の頃からイレギュラーな時間配分が大っきらいで、終了時間がちょっとでも遅れるとまぁイライラする。なんだよ朝練って。朝早く練習したくらいで何が強くなるんか、とか。

時間が来たらさっさと帰る。「やる気が無いやつは帰れ!」と言われて本当に帰ったことあるしねハハハ。80年代の「厳しいことはいいことだ」の時代だったから、僕はかなり変わってた、とは思う。

そのかわり、時間内はきっちり仕事する。自分のスキルとキャパシティを把握して、スケジュールとマイルストーンを計画して実行する。もちろん何かしらのイレギュラー発生のためのバッファも作りながら。今日できることは今日やって、明日できることは明日やる。無茶はするけど無理はしない。大事。

 

ところで、呆れたのは記事のこの部分ですよ。

 

 例えば、部内で分業して提案書を作成していたとしましょう。自分が任された仕事が終わったものの、先輩社員たちはたくさんの作業を引き受けて残業している。そのような状態であったとしたら「自分もお手伝いしましょうか?」とチームの仕事を補完する役割を担う意識が必要です。

 

いや、それ単に先輩たちがダメなだけじゃん。自分のキャパをオーバーした作業を請けてる時点でセルフマネジメントができてないし、さらにチーム内で作業の配分マネジメントが全くできていない。チームのスキルを把握して作業配分するのはマネジャーまたはリーダーの仕事でしょうよ。それができてないから残業が発生するんでしょ。

手伝うのは補完じゃねぇよ尻拭いだよ。そこでかける声は「お手伝いしますか」じゃなくて「さぁ、定時だから皆さん帰りましょう」だ。

 

組織戦略コンサルタントが書いたにしては組織戦略ができてねーんじゃねーの、と思う。ハハハ。

 

釣り記事でありますよーにー(