ロマろぐ

オタクコレクターの人生後半戦記

Obsidianを業務管理で運用開始

Evernoteの替わりを求めて、昨年末からちょこちょこ触っている「Obsidian」、結構いい感じ。

 

obsidian.md

 

romanovhiga.hateblo.jp

 

Obidianは基本クラウドではなくローカル保存。機種間の同期には公式の「Obsidian Sync」かDropboxなどのクラウドサービスを使う方式だ。

ローカル保存の恩恵でテキスト間の移動と表示は爆速。機能はプラグインで拡張できる。Notionのようなリッチテキストよりもプレーンテキストベースの方が僕には合っていて読みやすい。

 

でもやはりEvernoteの「とりあえず突っ込む」的な運用は難しい。特に画像の整理には向いていない。レシートや手書きメモを放り込んだら勝手にOCR処理して検索できるようになる、というのは期待できない。添付データはテキストに埋め込みではなく別の場所に保存する形なので、運用するファイルが必然的に増える。

 

逆に、整理が必要なものにはかなり向いている印象。一時期Scrapboxを使っていた時に「この機能いいなぁ」と感じていた記事同士のリンク(Wikiリンク)ができるのはすごくよかった。コレクションデータベース作成にはかなり役に立ちそうな予感。

 

まずは、Evernoteで管理していた仕事の日報やプロジェクト管理をObsidianに移行した。Wikiリンクのお陰でEvernoteよりも全体が把握しやすくなった。ここら辺は後日紹介できればと思う。

 

僕はObsidianは「MEGA」で同期している。

 

mega.io

 

多分日本ではかなり珍しい部類になるとは思うが、動機も素早いしMac↔Win間での同期も問題なし。スマホもAndroidのMEGAsyncというアプリでいけそうである。

公式のObsidianSyncは容量10GBまでの制限があるが、僕はMEGAでは最上位の16TB契約をしているので容量の心配をしなくてよい。(無料ユーザーでも20GB)

 

今のところObsidianは実質無料(MEGA.nzを仕事用で使っていたので)で、まずはこれで運用しつつ、夏のEvernote契約更新をするかを考えよう。