子供が産まれたあとの問題のひとつは、いかに子供のいい写真を撮るか、であろう。難題だ。
超いいフルサイズ一眼を買って、気合を入れた写真を撮るのもいいけども、赤ちゃんのカワイイは一瞬が勝負。いくら高画質とはいえ、取り回しが悪いデカいカメラを常時持ち歩くのは現実的ではないので、パッとすぐに取り出せてそこそこ高画質の写真が撮れる、どれだけいい写真を撮るか、よりも、どれだけ悪い写真を減らすか、を考えたほうが現実的だな、と思い、カメラ性能のいいスマホに買い替えることにした。
昨年購入したPixel5もカメラ性能はいいんだけど、画像処理を4までの専用チップではなく全てCPUで処理しているからか、カメラで撮影してから保存されるまでのラグが少し大きい。また4k動画は30fpsしか対応していないので、ちょっと寂しい。やっぱ60fpsは欲しい。
そうするとiPhoneかPixel6Proか、になるけども、僕はAndroid派なのでPixel6Proを購入。
やはり機動力はデジカメとはケタ違い。ほぼ常にポケットに入っているので、授乳中などの面白表情やかわいい寝顔をバッシンバッシン撮りまくっている。寝ながらビクンビクンしている様とか黄昏のギャン泣きとか、4k60pで動画もバッチリだ。
最近のムスメちゃんの手の写真はすべてPixel6Proで撮影したもの。
GooglePhotoも2TBのプランに入った。これで当分の容量の心配は無いので、心置きなく撮れる。さらにMEGA.nzにもコピーとRawデータを自動アップロードしているので(これがAndroidでしかできない)、万が一の紛失も大丈夫😄
ただ、まだ2カ月弱でムスメちゃんはほとんど動けないのでスマホで十分だけど、歩きだしたらアクションカムも考えないといけないかな。
しかし考えてみると、ムスメちゃんは産まれた頃から高画質の劣化しないデジタル写真や動画が残っているのは、どういう思い出ができるのだろうか。
僕の小さい頃の写真はまだ白黒が多かったし、8㎜カメラでフィルムは赤く劣化、紙焼きは色あせてしまっている。フィルムも現像も安価ではなかったしね。日常写真はほとんどなくて、ハレの日の写真しか残っていない。今は何枚撮ってもタダだし、容量の許す限りガンガン写真を残しておける。いい時代や。