ロマろぐ

オタクコレクターの人生後半戦記

POMERA DM250 1ヶ月の使用感

 

 前回の記事、POMERA DM250を購入して1ヶ月ほど経過した。結構使っているので、使い方と使用感の追記。

 

romanovhiga.hateblo.jp

 

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 とりあえず、指アブラ指紋対策で突貫でカッティングシートを貼ってみた。はじっこがちと不細工だがいい感じである。

 

POMERAのカレンダー機能で日記を書きはじめる

 

 僕は現在Journeyというスマホアプリでデジタル日記を書いている。2009年から毎日、もう13年になる。

 

journey.cloud

 

 自社クラウドに保存する他の日記アプリと違って、自分のGoogleDriveに保存できるのがよい。日付と位置情報があれば、その時の天気も自動で検索保存してくれるのも気に入っている。

 

 今までは前日~4日分くらいをPCでまとめて書く、というやり方だったけど、これが結構めんどくさかった。前日の出来事を脳みそフル回転で全部思い出すのは結構しんどい。億劫になってスパンがさらに伸びる、という負のスパイラルに陥りがちだった。

 そこでPOMERAをずっと持ち歩いて、書きたいことがあったらその場ですぐに書く、という形に変えてみた。

 そして次の朝起きた時に前日分をスマホのPOMERA LINKアプリ(QRコード)で読み込み、共有機能でJourneyに送っておしまい。

 

 この方法を2週間ほどやってみたが、結構僕に合っていたようだ。思い出すのは数分~数時間前の事なので、全然苦では無い。

 また、それまで内容が「出来事の短い箇条書き」だったのが、結構な長文になった。その場のノリがまだ残ってる状態で詳しい内容や思ってることを書けるのがよいのだろう。

 僕はどうも「後でまとめて作業する」という行為が苦手だったようで、その場でダラダラ書く日記は性に合っているようだ。(その場でダラダラ書くTwitterも14年続いてるし)

 

 ちなみに、POMERAでMarkdown形式で書いておけば、Journeyに渡したときに整形してくれるのはありがたい(これはJourneyの機能)。

 

 こんな感じで、僕の生活の中でPOMERAは活躍できているので、買ってよかったガジェットになった。長文の訓練にもなりそうだし。日記は死ぬまで書き続けるつもりだから、これからも使い続けるだろう。

 ついでに、DM100からバックアップしていたカレンダーログをDM250に移した。フォルダ構造が同じなので、PCからコピーするだけでいけた。よっしゃよっしゃ。これで全部のログが読めるのだ。

 

気になるところ

 

ただ、使い続けて気になるところはちょこちょこある。

 

チャタリングが多め

 意外とチャタリング(キー1回押しで2度打ち)が起こる。調べてみるとDM200の頃からそうだったようで、キーの打ち方(指で打つ角度?)で起こるらしい。僕は基本から結構外れているタイピングだと思うので、多分そのせいだろう。また、膝の上とか不安定な場所でも起こるらしい。(この文章を書いている間にもポッポコ起きている)

 とはいえ、矯正するのも面倒くさいし、まぁいいか、と諦めることにする。

予測変換が無い

 POMERAには今時のPCやスマホでも標準でついている予測変換がない。「予測変換」の「よそ」だけ打って出てきた候補を選ぶ事はできず、「よそくへんかん」と全部打ってから変換しないといけない。その分タイピングの数は増えてしまう。

 まぁこれも仕様と思って諦めてはいるけど、どれだけ予測変換で楽してきたか、否応なしにわかってしまう。ごん、お前だったのか。