ロマろぐ

オタクコレクターの人生後半戦記

MZ-700ゲーム収集とレトロ実用ソフトの収集

MZ-700のゲーム収集が90本を超えて現在92本になった。


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 手前にある「ビデオタンクゲーム」と「ジャンピングフロッグ」は、僕が当時親にMZ-700を買ってもらったときに同時に買ったソフト。かなり遊んで思い入れがある。

 

 「ビデオタンクゲーム」は映画「トロン」に出てくる「スペースパラノイド」に似たゲーム。迫るゲートをひたすら破壊する。トロンと言えばメジャー所は「ライトサイクルゲーム」で、ベーマガのプログラムでもよく掲載されていたけど、スペースパラノイドの方はほとんどゲーム化されてないので、結構珍しい。

「ジャンピングフロッグ」はFlappyBirdのようなワンキーゲーム。カエルをジャンプさせて飛んでくるハチや水面に落ちないよう、ハスの葉を足場にジャンプして対岸に渡るのだが、これが結構面白く、小学生の僕はハマっていた。難しかったけど。

 

 奥のクイックスはタイトーのクイックスの移植。セミグラフィックなのにかなり頑張っている。パッケージの女の子はゲームに一切出てこないが、電波新聞社のマイコン誌などの広告で見て当時としてもかなりカワイイ絵だったので印象に残っている。手に入れたときはうれしかった。

 

MZ-700のゲームリストを見てみると、市販のソフトは300本くらいはありそう。

we-love-mz.sakura.ne.jp

 

 結構多い印象だけど、MZ-80K用として発売されて一応MZ-700でも動作するものも含まれているっぽいので、専用はそれより少なくなるのかな。

 当時はマイコンショップが勝手に作って勝手に売っている事もある状況だったので、リストに載っていないゲームもありそうな予感。

 

 ところで、棚の下に見えるのはMZ-700用表計算ソフトの「SCALGO」。レトロPCにはゲームだけではなくもちろん実用ソフトも出ていたのだけども、レトロゲームに比べてほぼ見向きもされない状況。

 まぁ、今でも遊べるレトロゲームと違い、今でも仕事で使えたりするわけではないのでしょうがないんだけども。ただ、レトロPCの歴史を考える上ではこういう実用ソフト群も避けては通れないのではないか、と思ってちまちま集めている。MZ700の時代にはすでに表計算があったのよ。とかね。