ロマろぐ

オタクコレクターの人生後半戦記

2023年

とっくにあけました。

 

 いつも買い物コレクション購入額をつけているけども、昨年一昨年はえらいことになってた。コロナ禍で外に出られない分、なんかたまってたんだと思いますハハハ。

 

 流石にちょっと貯金的にアレになってきたのと、いろいろと環境の変化もあって、今年からはかなりセーブしていこうと思う。今年50歳だし。

 コレクターにとって「断捨離」という言葉は死と同義語なので、捨てずに整理をして、今まで溜めたもので遊ぶフェーズに移行していく予定。そう、「老後」だ。「老後になったらこのプラモを作ろう」を前倒しにするのだ。

 

 なんとなく、手を動かすクリエイティブは60歳が限度だろう、という気がしている(宮崎駿とか富野由悠季とかのバケモノ級は例外)。それまでに働き方や遊び方を少しずつ調整していきたい。

 

今年もよろしくお願いします。

MZ-700ゲーム収集とレトロ実用ソフトの収集

MZ-700のゲーム収集が90本を超えて現在92本になった。


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 手前にある「ビデオタンクゲーム」と「ジャンピングフロッグ」は、僕が当時親にMZ-700を買ってもらったときに同時に買ったソフト。かなり遊んで思い入れがある。

 

 「ビデオタンクゲーム」は映画「トロン」に出てくる「スペースパラノイド」に似たゲーム。迫るゲートをひたすら破壊する。トロンと言えばメジャー所は「ライトサイクルゲーム」で、ベーマガのプログラムでもよく掲載されていたけど、スペースパラノイドの方はほとんどゲーム化されてないので、結構珍しい。

「ジャンピングフロッグ」はFlappyBirdのようなワンキーゲーム。カエルをジャンプさせて飛んでくるハチや水面に落ちないよう、ハスの葉を足場にジャンプして対岸に渡るのだが、これが結構面白く、小学生の僕はハマっていた。難しかったけど。

 

 奥のクイックスはタイトーのクイックスの移植。セミグラフィックなのにかなり頑張っている。パッケージの女の子はゲームに一切出てこないが、電波新聞社のマイコン誌などの広告で見て当時としてもかなりカワイイ絵だったので印象に残っている。手に入れたときはうれしかった。

 

MZ-700のゲームリストを見てみると、市販のソフトは300本くらいはありそう。

we-love-mz.sakura.ne.jp

 

 結構多い印象だけど、MZ-80K用として発売されて一応MZ-700でも動作するものも含まれているっぽいので、専用はそれより少なくなるのかな。

 当時はマイコンショップが勝手に作って勝手に売っている事もある状況だったので、リストに載っていないゲームもありそうな予感。

 

 ところで、棚の下に見えるのはMZ-700用表計算ソフトの「SCALGO」。レトロPCにはゲームだけではなくもちろん実用ソフトも出ていたのだけども、レトロゲームに比べてほぼ見向きもされない状況。

 まぁ、今でも遊べるレトロゲームと違い、今でも仕事で使えたりするわけではないのでしょうがないんだけども。ただ、レトロPCの歴史を考える上ではこういう実用ソフト群も避けては通れないのではないか、と思ってちまちま集めている。MZ700の時代にはすでに表計算があったのよ。とかね。

 

14年続けたデジタル日記をやめることにした

 2009年元旦からデジタル日記をつけている。2022年で14年分。それを今年いっぱいでやめることにした。

 

 理由は・・・まぁほとんど見返さないw。日記アプリ(Journey)で「過去の今日の出来事」的に過去記事を通知はしてくれるけど、ほぼ目を通さず通知削除してしまう。

 たまに「あれやったのいつだっけ」と検索するとパッと出てくるのは便利ではあるけど、それも年に数回だ。

 ほとんど見返さないにしては、なんやかんやで1日分書くのに20分くらいかかる。育児で自分の時間が取りにくくなったので、結構なロス。

 日記を読み返して「あんなことあったなぁ」と懐かしむよりも、今やることを捌いていく方がウェイトが高いのだ。と、14年目でやっとわかった。ははは。遅いわ。でもよく続けたなぁ。

 

 デジタル日記をつけはじめたのは、2008年に大きな仕事がポシャってメンタル下降気味だったので、少しでも自分がやってきたことを見失わないように、と思ったのがきっかけ。まぁそういう意味では役割は終わったのかもしれん。

 

 出来事の検索性は結構失われるが、Googleカレンダーに予定のログは残ってるし、GooglePhotoでも過去の写真をレコメンドしてくれるので、そんなに変わらない気もする。

 

 並行してつけているアナログのライフログ手帳は引き続き続けていく予定。こちらは2011年からつけている。出来事の簡単な羅列なので、日記よりは時間もかからずストレスも少ない。

POMERA DM250 1ヶ月の使用感

 

 前回の記事、POMERA DM250を購入して1ヶ月ほど経過した。結構使っているので、使い方と使用感の追記。

 

romanovhiga.hateblo.jp

 

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 とりあえず、指アブラ指紋対策で突貫でカッティングシートを貼ってみた。はじっこがちと不細工だがいい感じである。

 

POMERAのカレンダー機能で日記を書きはじめる

 

 僕は現在Journeyというスマホアプリでデジタル日記を書いている。2009年から毎日、もう13年になる。

 

journey.cloud

 

 自社クラウドに保存する他の日記アプリと違って、自分のGoogleDriveに保存できるのがよい。日付と位置情報があれば、その時の天気も自動で検索保存してくれるのも気に入っている。

 

 今までは前日~4日分くらいをPCでまとめて書く、というやり方だったけど、これが結構めんどくさかった。前日の出来事を脳みそフル回転で全部思い出すのは結構しんどい。億劫になってスパンがさらに伸びる、という負のスパイラルに陥りがちだった。

 そこでPOMERAをずっと持ち歩いて、書きたいことがあったらその場ですぐに書く、という形に変えてみた。

 そして次の朝起きた時に前日分をスマホのPOMERA LINKアプリ(QRコード)で読み込み、共有機能でJourneyに送っておしまい。

 

 この方法を2週間ほどやってみたが、結構僕に合っていたようだ。思い出すのは数分~数時間前の事なので、全然苦では無い。

 また、それまで内容が「出来事の短い箇条書き」だったのが、結構な長文になった。その場のノリがまだ残ってる状態で詳しい内容や思ってることを書けるのがよいのだろう。

 僕はどうも「後でまとめて作業する」という行為が苦手だったようで、その場でダラダラ書く日記は性に合っているようだ。(その場でダラダラ書くTwitterも14年続いてるし)

 

 ちなみに、POMERAでMarkdown形式で書いておけば、Journeyに渡したときに整形してくれるのはありがたい(これはJourneyの機能)。

 

 こんな感じで、僕の生活の中でPOMERAは活躍できているので、買ってよかったガジェットになった。長文の訓練にもなりそうだし。日記は死ぬまで書き続けるつもりだから、これからも使い続けるだろう。

 ついでに、DM100からバックアップしていたカレンダーログをDM250に移した。フォルダ構造が同じなので、PCからコピーするだけでいけた。よっしゃよっしゃ。これで全部のログが読めるのだ。

 

気になるところ

 

ただ、使い続けて気になるところはちょこちょこある。

 

チャタリングが多め

 意外とチャタリング(キー1回押しで2度打ち)が起こる。調べてみるとDM200の頃からそうだったようで、キーの打ち方(指で打つ角度?)で起こるらしい。僕は基本から結構外れているタイピングだと思うので、多分そのせいだろう。また、膝の上とか不安定な場所でも起こるらしい。(この文章を書いている間にもポッポコ起きている)

 とはいえ、矯正するのも面倒くさいし、まぁいいか、と諦めることにする。

予測変換が無い

 POMERAには今時のPCやスマホでも標準でついている予測変換がない。「予測変換」の「よそ」だけ打って出てきた候補を選ぶ事はできず、「よそくへんかん」と全部打ってから変換しないといけない。その分タイピングの数は増えてしまう。

 まぁこれも仕様と思って諦めてはいるけど、どれだけ予測変換で楽してきたか、否応なしにわかってしまう。ごん、お前だったのか。

 

AppleDeveloperProgramを自動更新する

 

 僕はアプリゲームを作っているんですけども、Apple製品向けに出す場合はAppleDeveloperProgramに参加して、年額1万円ほど支払わなければいかんのです。

 ただ、日本だと毎年の支払いがWeb上で手動更新だったわけですわ。毎年英語のサイトからカード番号を打ち込んで支払い手続きして・・・めんどい!

 

 今年もまた更新の時期がやってきて、あぁまためんどいなぁ、自動更新できる手段は無いかしら、と調べると、iOS、iPadOSのDeveloperアプリからだとApplePayで自動更新できるらしい、と。まじすか。

 

Apple Developer

Apple Developer

  • Apple
  • 開発ツール
  • 無料

apps.apple.com

 

 早速試してみると更新ボタン押して支払いボタン押すだけ。拍子抜けるほど簡単。しかもサブスクリプション扱いになって毎年自動更新。なにこれ。ていうかApple書いとけよわかりやすいところに。まぁこれで、毎年の面倒なタスクが一つ減った。よかった。

 

部屋リニューアル失敗

 なんかね、よくYoutubeでおしゃれデスクツアーあるじゃないですか。

 どの動画もまぁキレイに整理されてて、僕の机のように飲み終わったチョコラBBの空き瓶が無造作に立てられてたりしてないわけですよ。

 ムスメちゃんが産まれて一部屋を子供部屋にするため、そこにあった荷物を書斎へまとめる必要があったので、じゃぁついでにリニューアルだ、と、デスク周りを改良しつつ貼って剥がせる壁紙で壁紙の色を変えたりしてた。

 

 しかし、梅雨時から壁紙がたわみ始めた。剥がせる奴だから剥がれて当然ではあるけども、なかなか凹む。

 壁紙は糊で貼るタイプと両面テープが貼られているタイプがあって、糊で貼るのめんどいなぁ、と両面タイプにしてたが、湿気には弱いっぽい。剥がれてきたところを糊で貼りなおしたところはガッチリくっついているので、両面タイプは剝がれやすいのだろう。ぐぬぅ。

 

 デスク周りも「床に何も置かずルンバが通れるようにする」というコンセプトでやってはみたものの、PCの置き場に困った。下に置くとルンバが蹴る。PCラックは下がルンバを通すくらいのタッパがあるものがほとんど無い。しょうがなくデスクの上に置いたが、フルタワーはかなり場所を取るのでYoutubeのおしゃれデスクとは程遠い狭小住宅に。モニターが28インチx2なのでさらに狭く。こんなはずじゃなかった。

 

 まぁそもそも整理整頓が苦手だった。デスクツアー動画でチョコラBBの空き瓶置いてるの見たことないわ。今回は失敗ということで、反省しつつPDCA再チャレンジを狙う。おしゃれデスクツアーを夢見て。チョコラBBの置き場も考えよう。

 

Xbox オリジナルデザインコントローラーを作ってみた

 Xbox Design Labで日本からもオリジナルデザインのコントローラーが注文できるようになったので、さっそく注文。成田の税関で数日止まっていたものの、2週間くらいで到着。

 

xboxdesignlab.xbox.com

 

 

 オレンジ基調のモノトーン。裏を返すとカラフルに。

 

 

 最近はXboxの稼働率が高い。というより、XboxGamePass、XboxGameCloudの稼働率かな。

 XboxGamePassとGameCloudでスマホ、PC、Xboxで、どこでも同じゲームができてセーブデータが同期できるので、子育てと仕事の隙間時間にゲームをねじ込めるのがとても楽ちん。書斎でXbox、リビングのSurfaceかPixelでクラウドとXboxリモート、という感じ。スマホゲーと違うのは、AAA級のゲームができることだろう。

クラウドゲームも驚異の快適さで、30fpsを維持、ベアナックル4などの2Dゲームでもラグを感じない。もうこれでよくない?という印象。マイクロソフトすごい。

 

 今後のゲームはもうこの流れでクラウドに移行するのかな、と思う。くらい快適。機種間の性能差がなくなる、チートができない、などなど、利点もあるし。Switch版のガーディアンズオブギャラクシーは、スクエニのクラウドで動いているらしいし。

 究極、PCもそうなるのかもね。入力装置とモニターさえあれば、クラウドのWindowsで仕事やゲームができる未来。うーん、安定するといいなぁ。

 

 Xboxは360世代(2世代前)の後方互換があるし、マイクロソフトは今後も後方互換を大事にするらしいので、アーケードアーカイブスは長く残すためにXboxにも出してくれないかしら(NEOGEOだけはある)。